「思い上がらない」

自分の才能は自分のものだと思い込んで、才能によって手にした全てのものは自分のものだと勘違いしがちです。

 

しかし才能の発露が「魂」から出るものだとすれば、その発想の源泉は「神」から来るものです。

神から与えられるエネルギーやインスピレーションは、どれだけ意地を張ろうと神様のものなのです。

 

「水道」に例えると、自分が蛇口として水を流しても、人が欲しがるのは「水」の方です。

「蛇口」自体は必要ですが、蛇口そのものを欲しがる人はいません。

あくまで、蛇口は水を出すために栓を開いたり閉じたりするだけです。

 

ただ人間はそれを勘違いして、蛇口から出る水は全部自分のものだ、と言いたがります。

そして、捻り出した水の対価も全て自分の懐に入るべきだと考えます。

 

ここで決して思い上がらず、「蛇口」に徹するくらい無欲でありたいものです。

どっちみち蛇口は、水を吐いたり止めたりすることでしか成り立たないからです。

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