米国経済は語るに落ちた

アメリカとイランの停戦協議が決裂し、アメリカがホルムズ海峡近くの海上封鎖を始めるとのことです。

これまで、投資家にタンカーの通過状況が注視され、原油価格が米国株式市場に「逆相関」の形で影響を与えてきました。

 

ホルムズ海峡の状況は悪化しWTIも上昇しているにも関わらず、米国株式指数は何の良い判断材料もない割に上昇しています。

「原油価格の上昇は米国経済に打撃を与える」という前提すら通用しなくなり、今の米国株式は何の根拠があって投資判断が行われているのか疑わしい状況と言えます。

 

トレーダーはトランプ大統領の朝令暮改の思いつきに引きずられているように見えます。

近年の米国株式市場は無条件に積み上がるインデックス投資とマネーサプライ供給に依存した隆盛を見せてきましたが、現在は本当の意味での株取引ではなく、単なる「マネーゲーム」の中の惰性的ルーティンとすら言えるのではないでしょうか。

 

まるで「密室経済」としか表現しようのないような、不透明すぎる市場になっているように思えます。

私が最近、米国経済を扱いたくても扱えないのは、あまりに実体がなさすぎて掴みどころがなく、どれも芯に辿り着かないからです。

 

誰もがS&Pインデックスが沈んだらアメリカ経済も崩壊するとわかっているからこそ、「とりあえず資金を大量投入する」という暗黙の了解が出来上がっているのではないかとすら感じます。

そこまで行ったら、株式市場は経済の場ではなく「政治」です。

 

今の米国株式市場は戦争当事国の政治であり、地政学的戦略の一環なのだと思います。

「きつね姫」

次作「祓戸劇場」で登場予定の稲荷のご眷属、「狐神」の『きつね姫』の立ち絵です。

 

「きつね姫」は、以前の「祓戸劇場・試作4話」で、「伊吹親衛隊」として登場した「猫又の神」「白兎姫」に並ぶ「動物神」の女神という設定です。

そんなこんなで「猫・兎・狐」という、可愛いどうぶつのマスコット的な女神様が揃い立ちした形となります。

 

こちらの「絵語」ではアップしていなかったので、「祓戸劇場・試作4話」を再掲します。

 

「伊吹親衛隊」は次作に登場予定なので、お楽しみに。

欲しがりません、勝っても

神様から与えられる、あらゆる能力や物質的な援助について、人間は余すところなく自分のものと思い込み、得られる全てのものを自分の懐に入れたがるという話をしました。

 

これを「水道」に喩え、水が神から与えられる恵みとすれば、「蛇口」である自分は栓を開けるか閉じるかしかなく、人々が欲するのは「水」のみであり、水を与えた報酬を受け取る権利が蛇口にある訳ではありません。

当然、「蛇口」である自分は栓を開閉した労力を伴っているのだから、水を出した報酬は無くてはならないと考えるでしょう。

 

しかし、自分が予め製造された「蛇口」である以上は、厳密にはその身体も神の作り給いしものであり、自分のものと言える唯一のものは「身魂」しかないのです。

 

ここまで言うと反感を買ってしまいそうですが、これが「過剰」と感じてしまうくらいには、私たちはあらゆるものを自分のものと思い込み、自分のものにしようと思っている証拠です。

これを「当然」と思うからこそ、こう言われたら腹も立つでしょう。

それこそが「慢心」なのです。

 

この心根を変えるために、私はこう考えてみました。

「蛇口」であるうちは、まだ自分が何かをやっているという気持ちがあります。

それなら、「まな板の鯉」になってあらゆる調理を待つだけにしてみたらどうか、と。

 

まな板の鯉は、神の手で勝手に捌かれ、どう料理されても文句は言えず、どんな料理で出されてどう処理されるか、どう評価されるかも為すがままです。

下手すると誰にも食べられず、捨てられるかもしれません。

しかし、それでも料理を提供するのが神の意思なのですから、まな板の上の鯉は調理されるのを待つことしかできません。

 

まな板の鯉は何一つ受け取ることもなく、逆に自分の身を切って与えるだけです。

これこそ「無我」であり、奉仕精神の極致なのです。

 

私は、こう考えると「対価」を期待する心の浅ましさを深く理解できました。

対価自体も、神様が用意なされることであり、心配の対象にするべきではありません。

それくらい自分の意を削り取って、ようやく神の御旨に沿うことができるのです。

 

「水」の神様に恋をした鯉が、川を走り滝を遡り「龍」になって天に昇るとしたら、確かに伝説になるかもしれないのです。

本当の「祓い清め」

一般的に「祓い清め」とは、神主さんに大麻を振ってもらい、災厄抜除をお願いする儀式のことです。

 

日月神示の考えに基づくと、「祓い清め」とは考え方であり「区別」することによって「調和」を図ることを意味します。

神道に当てはめて説明するなら、邪気や悪霊の類を「祓う」ことは自分の正常な「気」との分離を図ることであり、己の身体から悪い気を区別し取り除くことです。

 

この時、身についていた邪気や悪霊の類を「消滅」や「殲滅」を意図して祓い清めが行われている訳ではないことが重要です。

あくまで「去ってもらう」ために行うのが祓い清めであり、身を去った霊が元の場所に戻る分には何の問題もないと考えるのです。

 

これは一種の「棲み分け」と言って良いかもしれません。

だからこそ、古来から日本人は居住地の周囲に結界を張り「聖俗」を切り分け、とりわけ陰気のある場所に注意を図ってきたのでしょう。

 

この考えは、霊の世界だけでなく「生き方」にも応用することができます。

自分は自分、他人は他人」という切り分けであり、他者の価値観や影響をそっくり自分に当てはめて考えるからこそ、「自分」を区別して考えることができなくなります。

 

良いものも悪いものも、一度自分と切り離して考えてこそ、「自分」であることの意識に繋がります。

それが「祓い清め」なのです。

今の世界を霊的に喩える

3000年続いた「闇の世」を人間社会に言い換えると、国家機構もちゃんとあるし警察機関もしっかりあるけれど、地元のマフィアが街全体を牛耳っているようなものでした。

 

そのマフィアのボスを「悪神」とか「大魔王」と言っても良いのですが、今はボスが引退してNo.2やNo.3くらいの頭目が派閥争いをしながら、シンジケートを動かして大暴れしている状況です。

 

これまで「警察」は何をしていたかというと、あまりにマフィアの権力が強すぎて、検挙どころかゴミ拾い程度の仕事しかできていなかったのです。

しかも、賄賂で寝返ったりマフィアの言い分を信じる警官もいて、住民には頼りない存在に思われていました。

 

けれど、これから新政府に変わり、新しい警視総監が就任する運びになって、国家機構の内部の新勢力が頭角を現し始めました。

その趨勢に引きずられて、有志の「自警団」がマフィアの摘発を始めたのです。

 

これからどうなるのかは、誰にもわからないでしょう。

なぜなら、その行動を起こしているのが私たちだからです。

天使の心と悪魔の心

よく漫画で「天使の心」と「悪魔の心」が戦うという描写が見られます。

 

これはフィクションでの話ではなく、実際に「天使の心」が神界に通ずる「正流」、「悪魔の心」が幽界に通ずる「外流」という霊線に繋がっています。

 

「どちらを取るか」という決断において、これまでの時代は「悪魔の心」の方が圧倒的に勝るケースが多かったのです。

これが「闇の世」たらしめる所以であり、外流の力が強すぎるために「善」はいつもおざなりになっていました。

 

しかし、ここ数ヶ月で日本人一般の「正流」が強まり、「天使の心」が状況を覆すケースが多くなったように見受けられます。

「現象」は霊的なレベルから起こるので、この変化が後の世に及ぼす影響は見過ごせないでしょう。

 

戦争が起きている国では、「外流」の霊線が強くなります。

反面、日本人が「正流」に優位性を持ち始めたことの意味は、これから決定的な違いとして現れることになると思います。

祓戸劇場「パワー!!」

お祓い漫画「HARAEDO」の「祓戸劇場」の第二弾、今回の主役は「天手力男神」こと「たぢから男の神」です。

 

たぢから先生が「パワー!!」と叫んだら、カラスが集まってきたそうです(大嘘)。

「天国」という場所

「天国」とはどういう場所か、わかるはずはないのですが、私のイメージではこういう場所だと思います。

 

天人は街で暮らしていて、仕事もありおしゃれを楽しんだり、趣味に興じたりもして、人間が思う以上に普通に暮らしている。

天人に性別はあるが、性にあまり意味はなく、友情と恋愛の境目もなく、誰と付き合うのも自由。

 

それぞれ自分がやりたいことだけをやっていて、それを生業としているのだけれど、好きにやっても結局は誰かのため、全員のためになることに結びついている。

だからあらゆる行動に無駄はなく、遊んでいるように暮らしても日々学び成長している。

 

天国に規則はなく、それぞれの人格の質が社会秩序に繋がっている。

実は、偉い人ほど奉仕的で、むしろ奉仕的であるほど偉いことになっている。

 

その中心にいるのが大神様で、周りの天人も人間から見れば神様。

神様は人間が思うより、人の価値観でものを考えない。

それは見ている世界が違うために前提が全く異なるから。

 

それでも、神様は人間を愛し人間に近づきたい気持ちすらある。

それは「人間」が神にとって全く異質の存在であり、興味の塊だから。

 

天国はこういうところだと思います。

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