最近、私は自分のなすべきことに「これでいいのか」と戸惑いを感じていました。
「人として」どう見られたいかとか、自分の体裁を保つために世が都合よく動いてくれることを願う心が、いまいち取りきれない「我」となっていたのです。
むしろ、そうした「人としてどうか」という部分が、「神の道」を歩む上での妨げとなっていました。
当然、人間として抽象的になりすぎてしまうことへの恐れもあります。
そこまで突き詰めてしまうと、ますます人間社会で通用しなくなることへの不安があるからです。
しかし、心に神を宿す「神人」は、まだ「人」の範疇にあります。
神様は、ここまで来たら「神人」ではなく「現人神」になって欲しいのだと思います。
「もう一枚衣を脱げ」と。
そこまで到達することができてこそ「地之日月神」たりうるのかもしれません。
人間として抗えない存在でありながら「神」たろうとするには、確かに矛盾もあります。
しかし、「神の道」は突き詰めれば、そこまで行けるようになっているようなのです。
「人間を捨てる」ところまで神に促され、私はやはり、人として動揺を隠しきれない部分はあります。