「自殺」してはいけない理由

なぜ「自殺」してはいけないのか。

それはこの世、私たちの生きる現世が「自殺するには値しない世界」だからです。

 

私たちが今いるこの世界は、魂が肉体を通して「修行」と「実験」をする場です。

人間の霊魂は、霊界に暮らす霊人たちと繋がっており、この世で肉体を通して彼らの代理として活動します。

 

人間は死んだら霊体となりますが、この世に未練や執着が強いと、思念体となって現世に留まります。

人間はこの世を唯一絶対だと思っているからこそ、現世を去ることが恐怖となります。

 

しかし現世が宇宙の一部であり、真の世界ではないことを知る時、現世にこだわる意味がそれほどないことに気づきます。

これが俗に「成仏」と呼ばれるものです。

 

私たちは生きる中で、不幸があったり失敗があったりします。

しかし、この世が唯一の現実ではなく「仮初」のものだと知れば、目の前の事象もまた絶対のものではありません。

 

この世界は、諸行の跡さえろくに残らない「使い捨て」の世界であり、自分の肉体も同様です。

これを大事に思うからこそ、なかなか現世を離れることができないのです。

 

もし「死にたい」と思う人がいたら、私はこういう話をしたいと思います。

この世は、自分で死ぬ価値があるほど大層に思う必要のないものだから、今から死ぬ気で生きてみなさい」と。

 

世の中や身の回りをめちゃくちゃにしてでも、人が幸せになる方法なんていくらでもあるからです。

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