槇原敬之さんの最新作「夢でよかった」という曲をよく聴いています。
槇原さんの愛犬との生活を歌った曲なのですが、槇原さんが眠っている時「愛犬が去る」良くない夢を見た、と語られます。
愛しい家族が去る悪い夢は「大事なものは何か夢で教えてくれるんだ」と歌詞にあり、「これが神様のやり方なの?」と続きます。
素直に聴くと、愛犬の「死」を夢で見たからこそ、ますます大切であることに気づくのだ、というメッセージが伝わります。
しかし、頭の良い槇原さんのことですから、本当は「いくら愛しい家族でも、いつかは別れなければならない」という、「大事なこと」を神様がご忠告されていると、そう受け取っておられたのかもしれません。
それでも今、目の前には愛しい家族がいて、そんな毎日が続くことに喜びを感じる、という曲なのでしょう。
そんな切なさがありながら、優しさと感謝の溢れた、槇原さんにしか作れない素敵な曲だと思います。
誰よりも「大切なもの」を人に捧げてきた槇原さんだからこそ、これからも沢山の大切なものたちに囲まれて心安らかであって欲しいと、私は勝手ながらそう思ってしまいます。