「新縄文時代」

日本の「縄文時代」は、約1万6千年は続いたとされます。

当時の人々は、小集団で非定型の居住生活をしながら、広範囲に及ぶ交易も行っていたことが明らかになっています。

 

考古学の研究では、縄文時代の狩りに使われた「石鏃」を「人殺し」に使うのは難しかったのではないか、と言われています。

もし、それだけ「戦争」に無縁な縄文文化が紀元後まで続いたならば、いずれ「元寇」のような外国勢力に日本人が根絶やしにされていた可能性すらあります。

 

日月神示では、かつての日本人には「・(キ)」しかなかったと述べられています。

鎌倉時代、元寇を追い払えたのも我が国の治安が乱れており、武器を扱う「武士」の勢力が台頭しつつあったからです。

つまり、石器中心の縄文文明に海外から「青銅」や「鉄」の精製技術が伝わることで、我が国は外国から「◯(ミ)」を学ぶという歴史を踏んだことになります。

 

「石の時代」から「青銅」「鉄の時代」を経て、文明は近代以降「鋼の時代」を辿り、転じて今は「金(カネ)の時代」となったと言えば、穿ちすぎでしょうか。

資本経済が円熟しきった現代、半ば意図的に「危機」が創り出され、情勢に取り組む「救世主的企業」が莫大な利益を上げる裏で、人命を「換金」する仕組みが存在します。

 

その世界的な潮流の中で例外なく、「◯」偏重となった我が国があります。

もし日本人に「学び」が必要だとしたら、弥生時代以降の3000年で失った「・(キ)」を取り戻すことにあるのではないでしょうか。

 

「石・銅・鉄・鋼・金」という、過去3千年の「闇の世」を「大地(土)の時代」だとするなら、2024年から始まる「風の時代」から、この先の3千年を「大気の時代」と呼ぶべきなのかもしれません。

この3千年で習得した科学技術の文明をもって、「縄文時代」のような非定型の文明に回帰する、それが「大気の時代」の文明のあり方のように思えるのです。

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