日月神示「竜音の巻・第三帖」には、こう書かれています。
「特別の使命をもつ天使は最下級の霊界まで降りて来て、人民に特別な通信をなし、指示することもあるぞ、また天使の霊が母体に宿り、人民として生まれ来る事もあるぞ、末世にはこの種の降誕人が沢山あるぞ」
神示によると、「神界」は「天国」と「霊国」に分かれ、「天国」には「天人」が、「霊国」には「天使」が住むと語られます。
「特別な使命を持つ天使」とは、おそらく「天命で遣わされた天人」のことであり、私たち人間から見ると「神様」に当たる御存在です。
そして「降誕人」とは、天命により地上に降りた「天人」または「天使」であり、とりあえずここまで説明すると、ご自身の性来について感じるところがあるかもしれません。
「春の巻・第五十一帖」には、こう書かれています。
「人民の因縁、性来はみな神示に書かせてあるぞ、そなたのこと何もかも一目じゃ、因縁分かって嬉し嬉しで御用結構、嬉し恐ろしくなる仕組み」
また「第二十四帖」には、こうもあります。
「その人民にメグリなくしても、メグリ負うことあるぞ、人類のメグリは人類の誰かが負わねばならん、果たさねばならん、善人が苦しむ一つの原因であるぞ、神の大きな恵みであり試練であるぞ、分かったか、愛するものほど、その度が濃いほど魂が入っているのじゃ、先祖が大切していたものは大切せねばならんぞ」
なぜ「降誕人」が天から遣わされる理由があったかは、「海の巻・第十八帖」から読み取れます。
「悪を抱き参らす為めには、我が子にまで天の咎を負わせ、善の地の先祖まで押し込めねば、一応抱く事出来んのであるぞ、ここの秘密知るものは、天の御先祖様と地の御先祖様より外には無いのであるぞ」
この「天の咎」とは、「三千世界の乱れ」が神界から起こったものであり、その「罪」を天が負っているということでしょう。
「黄金の巻・第二十五帖」では、こう述べられています。
「こんなになったのも、この方等が我が強過ぎたからであるぞ、我を出すなと申してあろう、この度の岩戸開きに使う身魂は、我の強い者ばかりが、めぐりだけのこと償って償うことぞ、天地をかまう神でも我出せんことであるぞ、神々様も懺悔して御座るぞ、ましてや人民、岡本天明も改心、まだまだのまだであるぞ」
「天国の天人」とは、人間から見れば「天の神々」であり、かつて神々は「我」によって三千世界を乱したため、今に至る「闇の世」をもたらしてしまったと考えられます。
その「天の咎」は、天に住まう世を乱した側が「償う」のが道理であり、そのために「降誕人」が地上に生まれ堕ちる必要があったのでしょう。
私は、これまで自分と同じ「性来」を持つであろう人々と出逢ってきましたが、それほど少なくない人々が今地上に降りてきていると感じます。
しかし彼らの多くは、全く波長の異なる地上に上手く馴染めず、または心ない人々にコテンパンにされて、かなり残念な印象になってしまっている人が殆どでした。
こうした天に縁ある人が、日月神示や私のところに集まってきているのを感じますし、「世に落ちている」降誕人が浮かばれるためには、「天命」を果たす以外ありません。
元々「天国」という場所にいたからこそ、この地上を「天国」に作り替える方法を知っていると言えるのです。
私たちはかつて「神様」と身近なところにおり、神の愛を強く受けたからこそ、今ここに集まっているのでしょう。
天の代わりに贖罪を果たすことは、「神様に貸しを作っている」とも言えます。
今ここで「天命」を果たせば、きっと何かしら天からの「見返り」はあるはずです。