傷だらけの天使

桑田佳祐さんのアルバム「MUSICMAN」の中に、「傷だらけの天使」という曲があります。

 

「赤い薔薇には棘があり

ウマい話には

カラクリいっぱい」

 

「降誕人」のみならず、「天」の性質を強く持って生まれた人は、育ちの質に関わらず「根」が素直な人が多いように思います。

「天国」または、それに準ずる世界では「自分と同じ波長の人は自分と同じ考え方をする」という前提があるため、この地上世界も同じように感じ、あたかも人に「裏表」がないように考えてしまうのでしょう。

 

「人間」は、どれだけ近いものを感じ、仲良くなり長年付き合い、どの角度から「善人」に思えても、「腹の中」は見えず人格の「裏表」に気づくことができません。

「天使」のような心を持つほど、持ち前の「お人好し」が災いして、人を信じすぎてココで痛い目を見てしまうのです。

 

「天」から降りてきた霊人にとって、そうした「罠」に掛かるのも、人の「裏表」を知るのも、この地上世界と「人間」を学ぶ上でテーマの一つなのかもしれません。

 

「Let’s try again.

天使が微笑むまでは

どうにかなるさ」

 

この曲での「天使」は、フラれて荒れている「友達」のことですが、微笑みかける「天使」とは「明日のお前」であり、傷ついた友達自身です。

「どうにかなる」から、天使は「微笑む」ことができるのでしょう。

 

私たち人間には、降りかかる出来事の真意はわからず、全ての災難に理由づけはできないかもしれません。

けれど、そこに「天の御心」があるとしたら、そこから何を「学ぶか」しかないのではないでしょうか。

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